
1950年代ごろまでの日本の農村には、「いじこ(※地域によっては「えずこ」「いずめ」とも)」というカゴに赤ちゃんを入れ、親が農作業をする時に近くに置いて寝かせるという文化がありました。頭に負担がかからず、背中を丸く保つ「まるまる姿勢」で寝かせることで丈夫な体に育つ、と伝えられていたのです。
「よく眠る」「骨格がキレイに育つ」などメリットたっぷりのこの育児方法を現代にあわせてアレンジしたものを「まるまる育児」といいます。抱っこの時も、ねんねの時も、お母さんのお腹にいた時の姿勢(背骨にC型のカーブがある胎内姿勢)を再現して、丸い姿勢で育ててあげましょう。
「まるまる姿勢」になると、個人差はあるものの、酸素飽和度が高くなり、赤ちゃんの呼吸が楽になることがわかっています。また、背中を伸ばした姿勢で寝かせた場合と、まるまる姿勢で寝かせた場合の比較では、まるまる姿勢の方が啼泣せず深い睡眠状態となることが研究されています。
(※2013年10月名古屋第一赤十字病院総合周産期母子医療センター産科・第54回日本母性衛生学会学術集会にて発表)
特に赤ちゃんにとっての睡眠は、体と脳を育てる大事な時間です。「まるまる育児」「まるまるねんね」のポイントを守って、「おひなまき」や「マイピーロネオプラス」などの青葉のベビハググッズを上手に使いましょう。
※参考:有限会社青葉 発行「トコちゃんのマタニティ&ベビーケア ハンドブック」より
※「マイピーロネオプラス」は、赤ちゃんの体格にあわせて太さを調整してお使いください。
あごが引けている感じがする時や細く感じる時は、ストッパーを10cm内側へほど動かしてビーズ寄せると太くなります。逆に、首が反っている感じがする時や太く感じる時は、ストッパーを10cm外側へほど動かしてビーズならすと細くなります。
ストッパーのボタンを押すだけで適度に紐がゆるみます。ストッパーを内側もしくは外側に動かしたら、ボタンを押しながら紐を引っ張ると締まります。調整をし終わったら、全体を軽くもんでビーズを均等にならしてください。
<マイピーロネオプラス>
綿・PU・プラスチックビーズ
本体サイズ約3.5×25cm、カバーサイズ約3.5cm×35cm
※「おひなまき」は、赤ちゃんの体重にあわせてサイズをお選びください。
目安として、おひなまきのSサイズ (約70×70cm)は体重約2.5kgから4.5kgの赤ちゃんに、MSサイズ (約85×85cm)は体重約4kgから7kgほどの赤ちゃんにおすすめしています。
<メッシュおくるみ おひなまき>
綿100%、メッシュ・ノンホルマリン仕上げ
<ご注意ください>
※商品の衛生上、開封後の交換・返品はお受けできませんので、ご注意ください。
青葉「ベビハグ」シリーズを上手に使うことで、赤ちゃんの背骨のCカーブを守る「まるまるねんね」で寝かせることができます。授乳クッション(別売)も、マイピーロネオプラスやおひなまきと一緒にお使いいただくことをおすすめします。
「まるまるねんね」の寝床の作り方は、とても簡単です。大判のバスタオルやタオルケットで授乳クッションの高さを調整し、クッションのくぼみを利用して赤ちゃんをすっぽりおさまるように寝かせてあげましょう。赤ちゃんが気持ちよさそうにしているかどうかを見守ることがポイントです。
また、赤ちゃんには重力に打ち勝つだけの筋力がないので、頭部の接地面が常に同じ場所にあると、頭のゆがみ(絶壁頭)・向きグセがつきやすくなります。ゆがみ・向きグセ防止のためにも、たまに全身の向きをかえてポジショニングをしてあげましょう。
商品説明
生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はまるいC字型。「マイピーロネオプラス」は、赤ちゃんの背中のカーブを守る「まるまるねんね」の必須アイテムです。使用時期のおおまかな目安として、生後0日から10ヶ月ごろ(体重は約2kgから9kg)に対応しています。健やかな背骨の成長には、背中を丸く保つ「まるまるねんね」はとても大切です。しかし、赤ちゃんの頭は後ろにでっぱっているので、首に何も当てないとあごが引けすぎて息苦しくなることもあります。生後0日から使えて、成長にあわせて調整できる首枕「マイピーロネオプラス」とメッシュおくるみの「おひなまき」で、心地よい眠りと健やかな姿勢を守ってあげましょう。
商品仕様
製品名: | 青葉 ベビハグ マイピーロ ネオ+(プラス) カバー付き おひなまき 2枚組 Sサイズ 3点セット 体重 約2.5kg-4.5kg 対応 |
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型番: | ohinamaki-s-set |
JANコード: | 4560372711790 / 4560372716382 / 4560372716405 / 4560372716429 |
メーカー: | トコちゃんベルトの青葉 |